外構工事

5月 23rd, 2018Posted by minato

建物が完成すると次に行うのが外構工事です。特に玄関の門周りは、門扉、ポスト、表札、インターホンなど機能が詰まった場所でもあるため使いやすさや安全面にしっかりと配慮しておきたいものです。玄関までのアプローチ階段は、踏み面を広く確保し、安全性に配慮します。門の開閉のしやすさや歩きやすさにも目を向け、荷物が多い場合でもスムーズに出入りできるようにしておくとストレスも感じにくくなります。

ポストの設置場所は、雨などの悪天候時でも郵便物を取りに行きやすく、また取り出しやすい高さに設置しておくといいでしょう。駐車スペースだけでなく家族の台数分の駐輪スペースの確保も必要です。インターホンには来客者の顔をしっかりとカメラに写る位置に設置する必要がありますし、犬を飼っている家庭では、玄関横に立水栓を設けて、散歩後のワンちゃんの足を洗えるようにしておくと便利さが高まります。夜に暗がりになりやすい部分には、センサーライトを設けて防犯対策を行っておき、安全性の確保も大事です。

庭はついプライベートな空間にしたいと壁で覆ってしまいがちですが、死角を作ってしまうと侵入者が潜みやすくなり安全性に欠けてしまいます。死角を作ってしまう壁には飾り窓を開けて見通しの良さを確保しておきましょう。フェンスのデザインや高さに注意が必要です。そして、建物との調和のとれたデザイン性にしましょう。色調や素材を統一させることで一体感が高まり完成度も高まります。近隣住宅との調和にも配慮して目立ちすぎることのないようにしておきたいものです。外構工事まで家造りの大事な一部分として考え、しっかりと計画を行うようにしましょう。

子供と収納

2月 27th, 2018Posted by minato

仕事をしながら子育てをする人にとって、子どもと触れあえる機会は限られています。そこで、自然と会話ができるように、家事と団らんの空間とが仕切られていません。 しかし、100%オープンなキッチンなので、いつも片づけていなくてはなりません。気持ちの負担と手間を軽くする方法は、死角を使って隠すという収納です。

正方形のアイランドカウンターの収納が充実しています。4面あるカウンターは、各面に炊事、洗濯、コミュニケーション、読書の役割にあった適材適所な収納が備わっています。料理道具やコーヒーカップなど、よく使うものは流しの前に置いたり、チェーンで吊るしたメッシュパネルに吊り下げたりしています。

子供が座るスツール用のくぼみは、子供が成長したら引き出しを置いて、下着などをしまう予定 です。浴室への動線上で都合が良いそうです。
洗濯機側のキッチンカウンター下の奥行きの浅い棚には、洗剤などの洗濯用品をしまい、炊事のついでに洗濯できます。天井にはパイプがあり、洗濯物を次々と吊り下げていけますが、食事のスペースから見えないので、普段は目に留まりません。

冷蔵庫の横には食品庫があり、買い置きの食材や洗剤の他、モップなど掃除用具もしまわれています。扉裏はフックをつけ、エプロンやエコバッグなどを吊して有効利用しています。普段使いの食器は造り付けの戸棚にしまわれています。

キッチンで炊事と洗濯を同時進行し、キッチンから食事とくつろぎスペースまでつながったワンルームなので、掃除もでき、短時間でひととおりの家事を済ませられます。無理なく動ける範囲に必要な物が揃っていて、家事が気持ちよくできるのが、居心地のいい家のキーポイントです。

我が家の和室

12月 19th, 2017Posted by minato

近年、住宅のバリアフリー化が求められています。しかし、我が家はあえてリビングの延長上に設けた和室に高さを設けて小上がりにしました。中途半端な段差を設けるのではなく、しっかりと高さを確保して腰掛にちょうどいいようにしました。

高さを設けたことで足腰の弱った高齢者には過ごしにくい和室にならないか心配でしたが、むしろ高さを設けた方が居心地のいい和室となっているのです。足腰が弱ってくると畳に一度座り込んでしまうと、立ち上がる際に足や腰に負担がかかります。過ごし慣れた和室を小上がりにすることで、今までのように居心地の良さを得られながらも立ち上がる際に体への負担がかからないのです。

高さがあることで次の動作に移りやすくなります。高さを設けることで畳の下に生まれるデッドスペースを収納スペースとして利用させることができます。引き出し収納にして、奥にしまった物でも把握しやすく、そして出し入れがしやすいようにするのです。和室で使用する座布団や子どもの昼寝用グッツ、おもちゃなど意外とたくさん物を収納することができています。

そしてこの和室の中央部分を掘り込み、冬は掘りコタツとして利用できるようにしました。懐かしささえ感じられる掘りコタツは、冬には家族団らんの最高の空間となります。お鍋を囲み食事の時間もより楽しくなります。足をゆったりと伸ばせるので高齢者にとっても居心地のいい和室となるのです。小上がりの和室にしてみてはいかがでしょうか。

間取り

8月 5th, 2017Posted by minato

家造りはまず間取りを決めることから始めます。家族構成やライフスタイルに合った空間造りや間取りにすることで暮らしやすさを高めることができ、居心地のいい住まいが広がるのです。住宅内の動きをイメージします。部屋から部屋への移動を短く、行ったり来たりする無駄な動きを省けるような配置にすることで暮らしやすさが高まります。

外出先から帰宅した時の動線を考えてみましょう。帰宅してリビングへ入ります。そうすると外出先で着ていた上着やカバンがリビングに置きっぱなしになりがちで、一度リビングで休憩してしまうと洗面室へ行き手洗いをするのが面倒になってしまうものです。そこで玄関からリビングまでの動線上に洗面室と洗面室へと繋がるウォークスルークローゼットを設けておきます。そうすればリビングへ入るまでに来ている上着をこのクローゼットにしまい、身軽になった状態で洗面室へ手を洗い、部屋着に着替えます。

着ていた洗濯物はその場の洗濯カゴへ入れ、後はその先に広がるリビングでゆったりと休むことができるのです。玄関からリビングまでの動線上にこれらを設けることで、行ったり来たりする無駄な動きがなく、スムーズな動線となります。家事を行う主婦にとっては家事動線に注目しておきたいものです。

家事を行う上で一番行き来をするのがキッチンと洗面室です。このキッチンと洗面室は隣り合わせで配置しておくと家事動線が短く、家事の効率が高まります。同時に2種類の家事が行いやすく家事の時短を実現できるのです。間取りを決める際には動線に注目しましょう。

子ども部屋

4月 11th, 2017Posted by minato

我が家の子ども部屋は、最初から個室を設けるのではなく、広々ワンルームの子ども部屋を設け、将来的に二つの個室に分けられるような造りにしてもらいました。将来二つの個室になることを想定して、出入りするドア、窓、コンセント、クローゼット、照明などしっかり二部屋分設けています。このようにあらかじめ環境を整えておけば個室にする際に大掛かりなリフォームを必要とせず、簡単に空間を分けることができるのです。

なぜこのようなスタイルにしたかと言うと、子どもの成長によって子ども部屋に求められる空間のあり方が違うからです。幼少期は個室を必要とせず、むしろおもちゃを思い切り広げて遊ぶスペースや走り回れるスペースが求められます。広々ワンルームの子ども部屋が大活躍するのです。お友達が遊びに来た時もこのような空間があると助かります。空間を区切る際には壁を設けたり、間仕切りで区切るのもいいのですが、可動間仕切り収納が一番いいと思います。その時々で簡単に空間のレイアウトを変更することができ、間仕切りの役目を果たしてくれながらも収納機能も兼ね備えているからです。

この可動間仕切り収納なら、ワンルームを半分だけ区切って、個室になる練習期間を設けることもできますし、子どもが同性なら就寝スペースと勉強スペースという風に空間を利用させるのもいいでしょう。そして、中学・高校生頃になるとそれぞれの個室を必要とします。この時に部屋を完全に区切るのです。いずれ子ども達が巣立っていけば、子ども部屋は使用しなくなります。可動間仕切り収納なら再びワンルームに戻して新たな活用法を取り入れることもでき臨機応変に対応できるのです。子ども部屋のあり方を今一度考えて計画しましょう。

結露対策

11月 17th, 2016Posted by minato

寒い毎日が続き悩みの一つが結露です。毎朝起きると窓の結露がすごく、ひどい時は床まで水でびっしょり濡れています。一度だけカーテンと窓ガラスの結露が凍ってくっついていたこともあります。お手入れを怠るとカビが生えてきて衛生的にも良くありません。

冬場の窓の結露に悩んでいる家庭は意外と多いと思います。以前はアルミサッシが主流でしたが最近では樹脂サッシを用い結露しにくい気密性・断熱性の高いサッシと複層ガラスを用いて結露対策が施されています。新築住宅はこのように最新の優れた性能のサッシやガラスを用いて結露対策を行うことができますが、既存住宅で窓の結露対策で悩んでいる人は2重窓にすることで結露対策をとるといいでしょう。

窓辺はどうしても外気温に影響されやすいです。外気温が下がると室内の空気も冷やされ結露が起こってしまいます。内窓を設置し窓の断熱性を高めることで結露を抑制できるのです。この内窓を設置すると結露対策に効果があるだけでなく、冷暖房の効率も上げてくれます。少ないエネルギーで室内を快適な温度に保てるので電気代の節約になります。

また家計に優しいだけでなく、温室効果ガスを削減できるので地球環境にも優しいのです。また泥棒の侵入経路の一つでもある窓がしっかり頑丈なものであれば、侵入に手間がかかり防犯面でも大いに効果を期待できるのです。既存住宅の結露対策を行うのであればこの内窓を設置し二重窓にすることで色々な効果が期待でき室内の快適性が高まるのです。窓のリフォームを行うのもいいと思います。

家造りで大事なこと

8月 18th, 2016Posted by minato

住宅購入は人生最大の買い物です。金額が高額となる買い物であるだけに後悔や失敗はできるだけしたくはありません。家造りをすることで一番大事なことは依頼する業者の存在です。本当に信頼できるパートナーと出会い、自分達が理想とする家により近づけてくれる提案力を持っているか、それをきちんと予算内でおさめられるかということは重要なことです。まずは本当に信頼できるパートナーと出会えるようにしましょう。

我が家は地元に密着した工務店に依頼しました。私の周りには予算をオーバーしたという失敗談を口にする人が多い中、我が家は予算内で期待以上の家を完成させることができました。それは業者の人の的確なアドバイスがあったおかげです。無垢材や漆喰と割高な素材を取り入れたのですが、良い素材を適材適所に取り入れ、これらの魅力を最大限に発揮できる環境は確保しつつ、部分的には割安な素材を取り入れ予算調整を行ったのです。予算がかさむ提案をしてくれる時には同時に節約できるポイントもアドバイスしてくれました。このアドバイスがあったおかげで予算内でおさめることができたのです。

もちろん我々が要望した条件や都合をいつも最優先してくれましたし、本当にこの業者に依頼してよかったと思っています。引き渡し時には、「これでお付き合いが終わりではありません。むしろこれからが本当のお付き合いと思って何かあればすぐに連絡をください」と言ってくれました。この言葉を聞けて心底ホッとしました。家造りで一番大事なことは、業者との信頼関係なのだと思いました。

空間のメリハリを大事に

6月 21st, 2016Posted by minato

最近は間仕切りなどで閉じられたLDKではなく、一体感を大事にした空間造りが行われることが多いです。壁をできるだけ設けず、建具で空間を区切らないようにすることで、視界が繋がり広さや開放感を感じられるようになるのです。空間の一体感を大事にするあまりに空間のメリハリが損なわれてしまうこともあるのです。

また、リビングに隣接した和室が設けられることも多く、洋風リビングと和室の調和という観点からも空間造りを考える必要があるのです。そこで高低差をつけて空間を緩やかに区切る方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。

例えばリビングに隣接した和室を小上がりにします。LDKとの繋がりを感じながらも、高さがあることで空間を緩やかに区切れます。そして洋風リビングと違和感なく和室が広がるのです。普段は建具をオープンにしておくのですが、いざという時には建具で区切って和室を個室としても活用できるようにするのです。また、リビングをダウンフロアにして高低差を設けるのもいいと思います。リビングは家族がくつろぐ場所です。ダウンフロアにすることで天井が高くなり、より広く開放感を感じますし、ダウンフロアにすることでこもり感が演出でき、リビングの居心地を高めてくれます。

高低差で空間を区切る方法のほかに、最近では木の面格子でリビングとダイニングの境を区切ることもあります。それぞれの視線をカットしながらも明るさはしっかり通すので閉鎖的な印象を得ることはないのです。空間にメリハリをつけることで、生活にもメリハリが生まれてきます。まずは空間の繋がりを大切にしながら、しっかりとメリハリをつけるようにしましょう。

玄関収納

4月 8th, 2016Posted by minato

玄関の美しさを保つには玄関収納が鍵を握ります。最近では玄関の隣にシューズクロークが設けられるのが当たり前のようになっています。シューズクロークと言っても靴や傘を収納するだけではなく、土間収納を充実させたシューズクロークが人気です。土間収納があれば、室内に収納しておくことができない物や、外で使用した物をきちんと片づけられるのです。外で使用して汚れたままの状態でもサッとそのまま片づけられるので玄関に物が散らかるのを防いでくれるのです。

玄関収納が充実していないと、玄関には脱ぎっぱなしの靴が散らかり、外で使用した子どものおもちゃや三輪車、ベビーカーやスポーツ用品などが玄関内やポーチ部分に置きっぱなしになってしまうのです。玄関は住宅の顔とも言われる部分であるだけに物や靴で溢れた玄関は避けたいものです。住宅の第一印象を決める重要な空間となる玄関を美しく保つためには玄関収納を充実させるべきなのです。

最近では玄関収納を充実させるためにコートクロークを設ける家庭も多いです。帰宅して靴をしまうのと同時に、着ている上着を一時置きすることができるのです。リビングのソファの上に脱ぎっぱなしの上着を見ることもなくなるのです。外出時もわざわざ二階のクローゼットから上着を取りに行く手間が省けます。玄関収納を充実させ、家族が快適に出入りできる玄関を作りだしたいものです。我が家はこのシューズクロークからも室内へ入れるように動線を確保しました。より便利で使いやすいシューズクロークとなっています。

安全な浴室を目指して

2月 9th, 2016Posted by minato

浴室は、一日の体の汚れを落としてくれる場所でもありますし、リラックスでき心身共に癒される場所でもあります。しかしその浴室で多くの事故が起きているのも事実です。滑って転んだり、浴槽で溺れるなどの事故が多い浴室は、家庭の中でも最も危険な場所の一つです。特に小さい子どもや高齢者のいる家庭では安全面に配慮して安心して入浴できるようにしておきましょう。

まずは床です。浴室のつるつるとしたタイルの床で滑って転ぶと大きなケガをすることがあります。しかし最近の浴室の床は表面の凹凸を細かくすることで、濡れていても足が床面をぴたっととらえ、滑りにくい形状になっています。万が一転んでも衝撃を吸収してくれるクッション性を持たせたものや、ひざを直接ついても痛くない柔らかい感触の床になっているのです。

そして浴槽です。以前に多かった和式の浴槽は高さがあるだけでなく、床に置くタイプだったため、入浴する時に足を高く上げてまたがなければなりませんでした。小さい子どもや足腰の弱い人はとても入りづらいものでした。最近は半埋め込み式が主流になったことで、浴槽のへりのまたぎ部分の高さが低くなり、浴槽への出入りがスムーズになったのです。浴槽内では立ったり、座ったり、またいだりと意外に動作が多いのです。つかまる所がなければとても入りにくいものです。入浴動作を考え、転びやすい姿勢のときにつかまりやすい位置に手すりをしっかりと設けておきましょう。手すりの形状や設置する位置を自由に選ぶことができるので自分達にピッタリの手すりを設けて安全性をたかめたいものです。